ここ四万十町では10月後半から11月にかけて、生姜収穫の最盛期となります。
かまんでは、各生姜生産農家を巡回しながら、全員で協力して生姜を掘っていきます。
今年はずっと晴天の日が続いたので、当初の計画通りに順調に収穫が進んでいきました。
これは生姜の花の蕾です。農家同士の話では、これが多く見られる畑は豊作だという声も聞くのですが実際はどうなんでしょうか。感覚的には確かにそんな気がしますが。
各農家を巡回して収穫していると農家ごとの出来の良し悪しが顕著に分かるので、どのような栽培管理をしていたかなどの情報交換ができます。
したがって、収穫は単なる作業時間ではなく勉強の時間でもあります。
今年の収穫が終わったばかりですが、先輩農家からのアドバイスをもとに、来年も更なる品質向上と安定生産を目指して頑張りたいと思います。
(神林)